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妄想シンジ無用第二話Aぱーと

2009-08-26 | 21:32

妄想シンジ無用
         
-第2話-アスカが出たAぱーと                   





「ついに着いたわね。」

竜王のモニターには、太陽系第三惑星地球が大写しにされている。

「地球ね。ユイ様の故郷。よりにもよってここに逃げ込むとは・・・
 まったく、下賎な輩は」

かきあげた金髪には第一皇位継承者の証の髪飾りがみえる。
口の悪いものはじゃじゃ馬姫にお似合いの角だなどというようだが、本人はいたく気に入っている。

「さてと。ケンスケ。トウジ。」

「はっ、なんでありましょうか、艦長」
あらわれたのは皇女付侍人であるメガネの少年。

「艦長じゃなくて姫と呼びなさい。
 ジャージはどうしたの?」

「だれがジャージや、ソウリュウ。」
その名の通りに真っ黒なジャージを着た少年が現れた。

「呼び捨てするな。神聖不可侵な第一皇女をもっと敬いなさい。」

「ワイはヒカリ姫付の侍人や。なんで己の下につかなあかんのや?」

「欠員が生じたのよ。姫の外出にはお付が2人と決まってるんだからしょうがないでしょう」

「ああ、ふられたんやな。」

「違うわよ。加持さんは身分違いの恋にアタシが苦しむのを見かねて身をひいたのよ。
 ああ、第一皇女に生まれてしまったのがアタシの不幸。」

「さっきはおもいっきり誇っていたようだけど」
無言のまわし蹴りがケンスケを吹き飛ばした。

「それで、なんの用や。」

「そうそう。地球に到着したのよ。
 アイツの反応を確認しだい主砲を発砲するわよ。」

「ピンポイント射撃ができる装備はありません。」
いつのまにか復活したケンスケがすぐさま否定する。

「やってもみないうちから何いってんのよ。
 後悔はやってからするものよ。発砲。」

「いかん、男は飛び道具なんぞに頼らんで、やっぱり肉弾戦や。」

「そうそう。下におりればいい男も捕獲できるかもしれないし。
 なにより、僕の竜王が傷つく心配がない。」
別にケンスケの持ち物ではないが、彼は竜王が傷ついたり、弾薬が無駄に消費されるのを嫌う。
竜王が傷つくくらいならトウジやアスカ姫が傷つくほうがずっといい、彼は本音の部分も隠さない正直な少年だった。

ガスン

今度はガゼルパンチがもろに決まった。

いい男の捕獲
捕獲という所が気になるが、これはアスカ姫に決断させるに十分だった。

「地球に降下。
 ベースを確保後、適性体の殲滅およびアタシの男の捕獲作業に移る。」

「切実やな~」

ゴスン

そうよ、ヒカリにさえこいつがいるのに・・・
何故、眉目秀麗おまけに知勇兼備なアタシに男がいないわけ?

まけられないのよアタシは・・・


もはや、作戦の重点がずれ始めていることに彼女は気づかなかった。





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Theme : 二次創作:小説
Genre : 小説・文学

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