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妄想シンジ無用第二話Eぱーと

2009-12-12 | 10:33

妄想シンジ無用          

 -第2話-アスカが出たEぱーと                           



ギャラクシーポリス中央星域第13管区派出所

微妙に緊張した室内。
もちろん、私はがちがちに緊張している。
年に一回会うことがあるかどうか・・・そんなお偉方がモニターに映っているのだから。
その人は、ギャラクシーポリス長官にしてこいつの祖父。

傍らの相棒に目をやる。

「うん?マユミちゃん、どうしたの?」

「・・・なんでもない。」

「じゃあしゃきっとしなきゃあ。
 お祖父ちゃんは、はきはきしない娘はダメダメなんだから。」

目をモニターに戻すと・・・
何を考えてるんだろう?
顔の大半を覆うバイザーによって、表情がわからない。
怒っていないわけはないと思うけど。

「うん?そうなの?」

「???」

「わかった。じゃあ行ってくるから。お正月には帰るわね。」

ふぃーん

モニターがブラックアウトする。

「何がどうわかったの?」

「マユミちゃん、キいてなかったの?
 ホンとにダメダメちゃんね、メッ。」

軽い眩暈が・・・もう聞かないほうがいいかも。

「お祖父ちゃんの念波によると・・・
 アルカトラズ監獄惑星から、逃亡者が108人出たらしいの。
 原因不明の事故で、重犯罪者ファイルが消去された混乱に乗じた脱走よ。」

原因不明にしたのか・・・

「108人のうち107人は、もう捕まえたらしいの。
 私達で最後の1人を捕らえるのよ。」

「誰?」

「アカデミーの誇る天才科学者マナよ。」

「ということは・・・」

「そう、お姉様に会えるの

こいつは

とにかく、脱走したマナはまっすぐリツコのいる星域に向かったそうだ。
銀河辺境星域太陽系に・・・

「捕まえるまで帰らなくていいそうよ。
 がんばろうね。」

島流しね

                       ○○○○○

寝室

アスカは既に破れたモン吉スーツを脱いでいる。
といって裸なわけではなく、シンジのシャツを直に着こんでいる。
シンジが正気になれば、薄い布地越しに透けるピンク色のぽっちりに気付くだろう。

「ねえ、これって夜這いっていうのよね?」

「・・・」

「ねえ?」

傍らの半裸のシンジに視線をなげる。
気絶してる?
たかがあれぐらいで・・・

                      ○○○○○

ちょっと前

「・・・上げ底」

みたわねーーーーー

見てない。揉んだだけだよ。


「バカ」
同じバカでも、あっちのが使いでがあるかも・・・
シンジ君、ごめんなさいね。

タタタタタタ


足音・・・
 まさか、洞木さん、僕を見捨てたの?


「何ぶつぶつ言ってるのよ。
 覚悟はできたの?」

「勘弁してよ。アスカさんがペチャパイだってことは内緒にするから・・・
 だから僕を地球に帰してよ。」

「ふふふふふふ
 言ってはならないことを言ったわね。
 皇女のみに伝わる秘儀を出すときが来たようね。」








「ふ~、どう?まいった?」

金色が・・・

「これ借りるわよ。」

借りるといいつつ、有無も言わさずシンジのシャツを剥ぎ、素肌に纏うアスカ。

                      ○○○○○

タタタタタタ

どこいったんだろう、トウジのやつ。
必要な時にはいつもいないんだから。
シンジ君の口から私の名が漏れる前にしまつしないと・・・
最低限、シンジ君の口は塞いでおきたいわ、永遠に。

ミスターT「ケンスケ、どうしてもやらんといかんのか?」

ミスターT?でもこの声はトウジ・・・
また新しい遊びでも考えたのかしら。
・・・ともあれここは

ビリッ
お気にな服だけどしょうがないわね。
もうちょい破くか
ビリッ

「よし、いくわよ、ヒカリ」

                      ○○○○○

ちょっと前

ボム

携帯端末が爆発した。
レイの瞳が・・・深紅の瞳が開く。

ミスターT&K「「うわわわわわ」」

「・・・」

レイが手を伸ばして広げる。
何かを抱きしめるように。

ふわっ

ロンギヌスの槍がレイの手に抱えられる。

「碇君、私が守るもの。」

ミスターT&K「「・・・」」

深紅の瞳が何かを二人に伝える。



地面にマジックサークルを描くミスターT

自分の手首を切って血を捧げるミスターK

マジックサークルの中心にロンギヌスの槍が突き立てられ、
その脇にレイが立ち、呪文を唱えている。

「べんとらべんとらスペースピープル。
 べんとらべんとらお友達。」

何かの召還呪文のようだ。

ミスターT「ケンスケ、どうしてもやらんといかんのか?」

ミスターK「しょうがないさ。」

ミスターT「ほうか。じゃあ始めるとしよか。」

ミスターT&K「「べんとらべんとらスペースピープル。」」


きゃああああああ

ミスターT「なんや?」
声のした方を見ると、ズタズタの服を着てよろけながらこちらにくる少女の姿。

ミスターT「ええい、こないなト書き、うっとしいわい。」

「大丈夫か、ヒカリ?」

「ええ、でも、お姉様が・・・
 シンジ君に襲われてるの。
 シンジ君たら、私を押し倒してる途中にお姉様に見つかって・・・
 それで今度はお姉様を・・・」

「そないなやつやったんか。
 どうやってもでれそうもない牢を破ったくせに強姦とは・・・」


 脱走方法を考える前にお姉様を助けなきゃ。」

ミスターK「平気じゃないかな。
      シンジが襲われるならありうるけど」

ビクン

「そうやな。
 それやったら、へたに助けに行ったら邪魔になるわな。
 真っ最中かもしれんし。」

ビクン

「違うわよ。確かに、お姉様が襲われてるの。
 胸なんか揉みくちゃにされてんだから。」

ビクン

「ペンペン」

くうううううん

突き上げるような衝撃

「大きい地震やな。」

「違う、宇宙船だよ。
 この反応は・・・レイの船だ・・・たぶん。」

いつのまにか、もうひとつ出した携帯端末で照合を開始しているケンスケ。
レイの方に向ける。

「やっぱり、宇宙海賊レイだ。」

「・・・そう、よかったわね。」

「ここであったが百年目・・・
 なんでもありません。」

氷のような視線でケンスケを完黙させる。

「ペンペン、降下」

くうううううん

「「「な」」」

                      ○○○○○

ぷにぷに
気絶しているシンジの頬をつつく。

「ふふ。
 こうしてみると可愛いわよね。
 夜這いなんて初めてだから。だから・・・
 こいつでいいかな。」

シンジの口元についていた金色のものをはらい落とす。

「アタシの事だけ見てくれるのなら・・・
 ・・・だったらいいよ。
 シンジ

唇をそっと寄せる。
初めての・・・

ガガガガガガガ

「な、何?」

ウイーン

勝手に電源の入るモニター

ミスターK「艦長、お取り込み中失礼します。」

「何よ、ミスターKって?」

ミスターK「本艦は、海賊船に襲われ、地球に落下中であります。
      どうぞ。」

ケンスケが脇にどくと、モニターの前に水色の髪の少女が現われた。
トウジが攫ってきた女だ。

「碇君は私が守るもの。」

なに言ってるの、こいつ?

「バカいってないでやめなさい。
 アンタだって死ぬのよ。」

「守るもの」

「ちょっと」

「守るの」

ミスターK「艦長、回避、間に合いません」

「守る」

「居住区、強制分離。
 エンジン逆噴射。」

                                     ○○○○○

目が覚めると見慣れた天井。

ここは、僕の部屋。僕のベット。

夢か・・・
そうだよね。洞窟にいたひからびた娘。宇宙から来たらしい仲の悪い姉妹。
そんなのが実際にいるわけないんだから。

・・・起きよ・・・
・・・動かない・・・

毛布の中でもぞもぞ動いてる。
ふにゅ
覚えのある感触。
・・・また、詰め物してるのか。

ふにゅ
あれ別の胸の感触。

「あん

可愛い声

まさか・・・夢じゃなかったの?


「「おふぁよ。シンジ(シンちゃん)」」

「お姉様、手伝ってよ~。
 竜王が沈んじゃう。」

洞木さんもいるのか。

どうなっちゃうんだろう、僕の生活。


                        第2話Dへ                     第3話へ

 

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Theme : 二次創作:小説
Genre : 小説・文学

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